2017年07月20日

スマホゾンビは一掃されるのか?

スティーブ・カッツ(1979年生まれ)。ロンドン在住のアニメーター&イラストレーター。マクドナルドに就職するか、ファインアートを学ぶかの選択機会があったとき、後者を選んだ。そして広告代理店に勤務していたが、2012年からは自身のスタジオでユニークな作品を生み出している。

via Steve Cutts

ハワイ・ホノルルで、道路横断中の歩きスマホが違法になる?

スマホゾンビは一掃されるのか?

運転中に携帯電話をイジることが違法なのは、おそらく多くの人たちの間で知られていることでしょう。運転中ハンドルを握りながら、あんな小さな液晶画面上で操作するわけですから、そりゃあ集中を要するわけで、運転の注意が散漫になってしまうことは言うまでもありません。しかし、ここ数年アメリカ中の多くの都市で、道路横断中の歩きスマホを違法にしようという動きがあるのをご存知でしょうか?

CNNによると、ハワイのホノルル市議会は、歩行者が道路横断中に携帯電話を使うことを違法にする法案を可決させちゃったんです。違反して捕まった場合、この法を破った回数に応じて15ドル〜99ドル(約1700円〜1万1000円)の罰金を支払うこととなってしまいます。911をダイヤルしていてそれどころではなかった場合などは、もちろんこの限りではありません。現法案は、先週金曜ごろにホノルル市長Kirk Caldwell氏の元に回り、署名して最終決定がされるまでに10営業日を要します。

ちなみに過去にも、ニュージャージー州、ニューヨーク州、アーカンソー州、イリノイ州、ネバダ州の都市で似たような法案を作ろうとしていたのですが、すべて実現することなく終わっていました。ただし、ニュージャージー州のフォートリーという都市を除いては。フォートリーは2012年に横断中の歩きスマホを禁止にしています。Injury Factによると、アメリカで携帯電話の利用が一因している歩行者の事故は、2000年〜2011年の間で1万1100件にものぼるそうですので、この問題に関してアメリカ中が真剣になるのもわかります。ロサンゼルスの地下鉄内での歩きスマホ注意喚起CMも話題を呼びましたよね。

イギリスのロンドンやドイツのアウクスブルクのような都市では、歩行者が携帯から顔を上げるよう市が率先して注意喚起をしています。ロンドンでは、前を見ない歩行者がぶつかっても怪我をしないよう、電柱にクッションを取り付けたり、アウクスブルクでは下を向いていても歩行者が信号に気づくよう、地面に赤/青の信号を設置したほどです。

スマホがスマートになり続ける一方で、それを利用する私たち人間はいろいろ引き換えにしているのかもしれませんね。だって「道路を安全に歩く」という、今までできていたことができなくなってきているわけですから。しかも下手をすると命の危険に関わるんですよ? そう考えると、いろいろ私たちの生活を便利にしてくれるモバイル端末というのはある意味「もろ刃の劔」なのかもしれませんね。いやー、ちょっと立ち止まって考える必要もありそうだ。あ、でも横断歩道では立ち止まらないでね。

via ギズモード・ジャパン


地下鉄を利用する人たちの不注意やよそ見による事故を減らすため、ロサンゼルス地下鉄が制作した、注意喚起のCM


車を運転中 たまに出会ってしまう 腐れゾンビども 耳にはイヤホン スマホいじりながら しかも自転車 バカで クソで カスで サイアクのトリプルヘッド 
もしも 残念な事故 に遭っても ゾンビどもは 被害者 じゃない あいつらは 加害者メーカー だ


スマートフォン・ゾンビ

F U C K !


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posted by Team Zion at 10:50| Live Love Laugh | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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