ナイキSBによる、クラシックへのトリビュート
「自分のジョーダンが欲しい」
2005年、ポール・ロドリゲスがSBのデザインチームに対して発したこの言葉への反応は、興奮と不安の入り混じったものでした。もちろん、その成果物は間違いなく素晴らしいものになるはず…それが実現できたなら。実にこのようなコラボレーションは簡単に実現するものではありません。ジョーダンブランド以外のシューズに、アイコニックなジャンプマンロゴがつけられたというのは、30余年の歴史の中でも数えるほどしかありません。さらにAJのならではのエレファントプリントも採用するとなると?もちろん、最高の仕事になるはず。
ジョーダンはコラボレーションのパートナーを軽々しく選ぶことはありません。つまり2005年のPロッドと呼ばれるフットウエアの登場は、確固としたスタイルとステイタスを示すものでもありました。伝説的バスケットボールシューズシリーズ誕生以来のファンであるPロッドは、長年自らのシグネチャーシューズの幾つもをジョーダンシリーズをインスピレーションにして作ってきました。中でも2005年にティンカー・ハットフィールドがデザインしたスペシャルエディションのP-ロッド1が有名で、NIKE SB草創期以来のコレクターの垂涎の的になっています。
それから10年、ナイキSBとポール・ロドリゲスの10周年を記念して、あの歴史的なコラボレーションを、現代のフットウエアと最新のテクノロジーを融合させ、新しい形で再誕生させます。SBとエアジョーダンの粋を集めつつ、クラシックなオリジナルのすべてのディテールはそのまま残しています。エレファントプリント、ジャンプマンロゴ、ジョーダンへのオマージュにも見えるエンボスなど、すべてがP-ロッド9エリートのアウトソールの上に心地よさげに収まっています。上出来。
新しい時代の始まりです。
828037-016 2015年12月19日(土)発売 ¥19,980
via Nike.com (JP)
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