2015年07月26日

自ら刺青を彫り入れる、元警察官が撮ったソ連の囚人たちの姿

自ら刺青を彫り入れる、元警察官が撮ったソ連の囚人たちの姿

Russian Criminal Tattoo Police Files


それぞれの刺青に込められた物語

世界中どんな刑務所でも刺青は、囚人たちの身体に刻まれたユニフォームのようなものだ。ロシアでは他の受刑者とのコミュニケーションツールになることもある。例えば首に短刀が刺さったモチーフは、当人が刑務所内で殺人を犯したことがあり、かつ殺人依頼を引き受けるという意味らしい。つまりこの入れ墨のある男が近づいてきたら、急いで逃げろってことだ。

この写真を撮ったのは、ソビエト連邦の元警察官アルカディ・ブロンニコフ。科学鑑定員として働いていた彼は仕事で多くの囚人と接す内に刺青に込められた意味やストーリーを知ることになる。60年から80年にかけて、囚人や刺青のことを理解するために撮っていた”記録写真”が、今回初めてロンドンのFUELギャラリーで展示されることになった。同時に出版された写真集 『Russian Criminal Tattoo Police Files』 (2014年出版、FUEL社)には250枚以上の写真が収録されている。FUEL設立者の一人であるデーモン・マーレイに写真集を出版した経緯を聞いた。

via VICE Japan


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posted by Team Zion at 20:40| Comment(0) | iNK Art Culture | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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