KEITH RICHARDS RELEASES CROSSEYED HEART - KeithRichards.com Official Blog
キース・リチャーズ、実に23年ぶりのソロ・アルバム『クロスアイド・ハート』 9月18日に全世界同時発売!!
キース・リチャーズは、実に23年ぶりの通算3作目にあたる待望のソロ・アルバム『クロスアイド・ハート』をヴァージンEMIから9月18日に全世界で発売する(日本発売も9/18予定)。
『クロスアイド・ハート』には全15曲収録され、20世紀で最も称賛されているアーティストの1人であるキース・リチャーズの全てを網羅している。そしてレゲエ、ロック、カントリー、ブルースなど、五つ星の音楽の旅へと連れていってくれる。
『クロスアイド・ハート』からのファースト・シングル「トラブル」は、7月17日に解禁となり、張りつめたギター・ベースの楽曲で、キース・リチャーズがエレクトリックとアコースティック・ギター、ベース、リードとバック・ヴォーカルを担当している。旧友のスティーヴ・ジョーダンがドラムス、ワディ・ワクテルがギター、そしてバーナード・ファウラーがバック・ヴォーカルとして参加している。「トラブル」は、キースとスティーヴ・ジョーダンによる共作曲で、ふたりが共同プロデュースしている。
「このアルバムの制作、そしてまたスティーヴ・ジョーダンとワディ・ワクテルと一緒に仕事が出来て、とても楽しかった。何が出来上がるか、全く見当もなくスタジオに入るのは、本当に興奮するよ。もしトラブルを探しているのであれば、まさにここが最適な場所だよ」
キースは『クロスアイド・ハート』の楽曲のほとんどを1人、もしくはスティーヴ・ジョーダンと共作している。カントリー風の「ロブド・ブラインド」、レゲエ調の「ラヴ・オーヴァードゥー」、曲名通りの「ブルース・イン・ザ・モーニング」などがアルバムのハイライトである。また、多数のアーティストとコラボレーションしており、ソウルフルなバラードの「イリュージョン」ではノラ・ジョーンズと共作、デュエットしている。
キース・リチャーズは、アルバムでエレクトリックとアコースティック・ギター、ベース、ピアノ、ヴォーカルを担当している。さらに前作のソロ・アルバムにも参加したエクスペンシヴ・ワイノーズ(X-Pensive Winos)のギタリストであるワディ・ワクテル、キーボードのアイヴァン・ネヴィル、バック・ヴォーカルのサラ・ダッシュが今回のアルバムにも参加している。
スティーヴ・ジョーダンは、ドラムスとヴォーカルで参加している。他にスタックスのソングライターで、キーボード担当のスプーナー・オールダムが「ラヴァース・プリィ」、ペダル・スチール演奏者のラリー・キャンベルが「ロブド・ブラインド」、アーロン・ネヴィルがバック・ヴォーカルとして「ナッシング・オン・ミー」、そして親友のボビー・キーズが「アムネシア」と「ブルース・イン・ザ・モーニング」にサックスで参加している。
キースは、1988年に『トーク・イズ・チープ』、1992年に『メイン・オフェンダー』といったソロ・スタジオ・アルバムを2作、1988年12月15日にライヴ・アルバム『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・パラディアム』をリリースしている。
キース・リチャーズの実に23年ぶりとなる通算3枚目のソロ・アルバム『クロスアイド・ハート』は、日本でも9月18日にリリースされる予定。
Keith at the mastering sessions for Crosseyed Heart at Sterling Sound, pictured here with the original vinyl acetate
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